ひとりごと
服の片づけマイルール
2025.09.22

こんにちは。
対話じかんのあさみです。
今日は
自由気ままなひとりごとで、
私が大好きな片づけの中で、
特に役立つ
「服の片づけにおける
マイルール」を4つ
ご紹介したいと思います。
ついつい
増えてしまう洋服類。
思い入れや
素敵なアイテムが
多いジャンルなだけに、
服の片づけを苦手と
感じている人は
多いのではないでしょうか。
間もなく衣替えの
タイミングになりますが、
これを機にいざ服を
片づけようと思っても、
どこから
手をつけていいのか
分からない場合は、
どうぞ参考に
してみてください。
片づけにおける
自己紹介として、
最初に私は
ミニマリストではなく、
片づけや整理整頓の
アドバイザーでもありません。
ただの片づけ好き、
シンプル好きな個性に
過ぎませんが、
周りから片づけについて
尋ねられたり、
協力して欲しいと
依頼されるレベルの
シンプリストです。
夫は下着やパジャマ、
カバン、靴まで含めた
身につけるものを
60アイテム未満で
回している
本格的な
ミニマリストですが、
私はその数には
及ばないものの、
身につけるものは
トータル
80アイテム未満ですし、
一般的な女性よりは
ずっと少ないのでは
ないでしょうか。
※身につけるもの:
服、パジャマ、ホームウェア、
礼服、下着類、バッグ、日傘、
靴、UVカットアイテム、帽子など
私は昔から大の服好きで、
それ以上に
シンプル好きな個性ですので、
そのどちらもの
愛情を両立すべく
今まで
あらゆる方法を試して、
ファッションと
シンプルの両立を
試行錯誤してきました。
その中でも
非常にパワフルで
私の中でも
強固な軸になっている
「服の片づけマイルール」を
今からご紹介します。
マイルールその①:
ワンシーズン5コーディネート
このブログの初期の頃、
モノの片づけの
実践レポートでも
紹介させてもらった
方法です。
これは魂さんに
教えてもらった方法で
「1シーズン5コーデ」
というキーワードがあり、
私はこれを素直に
採用しています。
つまりワンシーズンを
5コーディネートにする
ということです。
今は夏から
秋へと移り変わる
タイミングですので、
先日この夏一番気に入って
着ていた服、
5コーデを選定しました。
単純に考えれば、
春夏秋冬で
計20コーデになるのですが、
イコール、
ボトムスが20枚、
トップスが20枚に
なるわけではありません。
例えば定番のパンツや
デニムのように
1年を通して
身につけるアイテムや、
春秋は
兼用するコーディネート、
兼用する
トップスがあったりと
重複するので、
実際の数は
20より少なくなります。
ベスト5コーデの選定を
毎シーズン行うことで、
ムダな服が増えることは
ありません。
今のタイミング
だからこそできる、
この夏の
”ベスト5コーデ” を
選んでみてください。
マイルールその②:
アガるアイテム
5コーデの選定は
もちろんのこと、
すべての片づけにおける
取捨選択の基準は
「アガるか?
アガらないか?」であり、
このキーワードは
とても重要です。
ベスト5コーデを
決めるときも、
「この季節に着ていて
一番アガった
コーディネートは
どれだったか?」
を軸にして決めます。
何度も自分に
言い聞かせていることに、
以前魂さんが教えてくれた
「アガらないものを
使っている暇は1秒もない」
という
フレーズがあるのですが、
これは服のみならず、
モノすべてに
通じているものです。
本当にその通りで、
自分をご機嫌に保つ
方法のひとつが
自分にとっての
アガるアイテムを使うことで
可能になることを
身をもって知りました。
もし大掃除や
断捨離になっても、
アイテムを
ひとつずつ手にとって
「アガる? アガらない?」
と自問していきます。
1つのアイテムを
選定するのに、
この方法であれば
2秒もかかりません。
娘にもこの方法を伝え、
モノの片づけを
一緒に行っています。
この方法は
幼い子どもからできる
とても簡単なものである
と同時に、
とても役立つ
パワフルな方法です。
万一、選定に
迷うアイテムがあれば
一定期間だけ
”保留ボックス” へ入れておく
という方法を
おすすめします。
※詳しくは以前書いた
記事をご覧ください
マイルールその③:
生き方を決める
服のみならず
モノの取捨選択に役立つ
絶対ルールとして、
「生き方を決める」
というものがあります。
これはモノの片づけについて、
かつてよしもとばななさんが
自身のブログの中で
書かれていたものなのですが、
「断捨離できる人というのは、
そもそも生き方を
決めている人である」
というものがあり、
このフレーズが
私の心に深く響きました。
仕事はこれをする。
プライベートはこう過ごす。
趣味はこれをする。
とその時点で
感じるベストを
無理やりにでも
決めていくことで
必要不要が
ハッキリと見えてきます。
私は以前ご紹介した
断捨離の中で
スキーウェアを
手放しました。
それはその時点で
「今はスキーをしない」
と決めたからです。
けれどこの先、
スキーができる
何かしらのご縁があって、
再開することが
あるかも知れません。
それはその時、
スキーウェアをどうするか
考えればいいだけの話だと
割り切っています。
今の自分にとっての
ベストな生き方を
決めることは、
片づけにおける
強力な中心軸に
なってくれます。
マイルールその④:
マイテーマを決める
ファッションの世界は
定番から流行と
幅広く巨大な分野で、
またどれもが
デザイナーさんが考え出した
素敵で魅力的なものです。
だからこそ
ファッションでは
簡単に
迷子になってしまいます。
私の娘のように、
あらゆるジャンルに挑戦して
自分に合うテイストを探して
楽しむ年齢も
あるとは思いますが、
服の片づけにおいて
”マイテイスト” は
必ず決めておきます。
私がおすすめするのは、
マイテイストを
3つ(多くとも4つ)
決めるというもの。
例えば
カジュアル、コンサバ、
シンプル、リュクス、
リラックス、スイートといった
キーワードの中から
自分のファッションテイストを
3つ決めます。
なおファッション業界では
次の8分類が
スタンダードとのことです。
・ソフィスティケート・カントリー
・モダン・エスニック
・エレガント・アクティブ
・マニッシュ・ロマンティック
この他にも、
身近にある
テイストキーワードとして、
・フェミニン・キュート
・ナチュラル・コンサバ
・トラディショナル・シック
・ゴージャス・ユニーク
・アバンギャルド・ハード などが
あるのではないでしょうか。
例を挙げるなら、
無印良品の
ファッションであれば
「シンプル・カジュアル・
ナチュラル」といった
テイストキーワードが
しっくりきますね。
大切なことは、
キーワードの
厳密な正しさよりも、
自分の軸を決めるために
自分のテイストを
キーワード化
してしまうことです。
マイテイストを
しっかり決めれば
ファッション迷子に
なることはありません。
いかがだったでしょうか。
ついつい増えてしまう
服だからこそ
定期的に見直し、
いつも気の通った
清々しいクローゼットに
しておきたいものです。
服は体を隠す、
身を守る、
自己演出するといった
実用的な側面のみならず、
大好きな服を着ると
おのずと
気分がアガるように、
エネルギーを
身に着けていると思います。
ずっと着ていない服、
毛玉やほころびなど
くたびれた服、
時代に合っていない服など、
エネルギーが枯れた服に
影響されて
自分をわざわざ
エネルギーダウン
させるのではなく、
エネルギー溢れる服を着て
どんどん
自分自身を活性化する
ファッションを選び、
着ることそのものを
楽しみたいと思います。
今日も読んでくれて、
どうもありがとうございます。