実践レポート

ルービックキューブ第2面「モノ以外の片づけ」 実践レポート① 人間関係と習慣の見直し

2024.02.05

新しい時代を生きる具体的ステップ2「モノ以外の片づけ」実践レポート1 人間関係と習慣の見直し

ここまで不要なモノの手放しを
自分なりにやってきたと
思っていたのですが、

私にとってそれ以上に
難しいと感じたのが
この「モノ以外の片づけ」
ステップです。



このステップでは
人間関係、
習慣、
そして
”◯◯すべき” という観念。

これら3つの方向から
見直してみました。



今日は、
人間関係の見直しと
習慣の見直しについての
実践をシェアさせてもらいます。


記事の最後に、
見直しに役立つワークを
紹介しています。

是非、
参考にしてみてください。



<人間関係の見直し>

まず人間関係の見直しから
スタートしました。


人間関係のいわば
代名詞でもある
アドレス帳やLINEの連絡先。

これらを一気に紙に書き出し
リスト化しました。



そのリストの中で、
今後こちらからは
連絡を取ることがない人、

これからも
積極的に連絡を取る人に
分けていきます。


その後、
積極的に
連絡を取る人以外は
消去していきました。


まぁ、これが
面白いくらいに
消せるのです。


たったこれだけの
作業をすることで、

アドレス帳は
ぐっと軽くなりました。



もちろん、
人間関係の見直しといっても、

一人ひとりに決別宣言を
していくことではありません。


正直言って、
「自分にとって
この人間関係はどうか?」
という見直ししかできません。



けれど面白いことに、
こちらがこの人とは
今後も積極的に
つき合っていきたい。

この人とは疎遠で良い。
としっかり決めることで

その通りになっていくように
感じています。



私の場合、思い切って
アドレス帳を
一掃したのですが、

今のところ不自由さは
全く感じていません。


そしてまた、
自分の意図とは
関係ないところで、
ご縁は
働いてくれているものです。


今後もつながる人は
つながっていくし、

つながっていたいと
思っていても、

つながりが切れてしまう人も
いると思います。


そこはご縁もの。
ただ流れに任せてみます。




<習慣の見直し>


次に習慣の見直しに
取りかかりました。


習慣の見直しは
大きく2つに分けました。



日々の習慣のことと、
年間スケジュール的な
慣習となっているものです。




◯日々の習慣の見直し:


まず1日の習慣、
マイルーチンとも言うべき、

朝から寝るまでの
自分の1日を書き出し、

これは無駄。
これは続けていく。
と分けていきます。



私が具体的に見直したものの
例としては、

ネットのザッピングは
無駄なので手放す。

けれど娘とのおやつタイムは
会話がメインなので
大切だから残す。

というように、
自分の人生を快適に
豊かにしているものは何か?
を見極め、

できるだけそれに従って
1日を過ごすという
心がけの指針になりました。


これだけでも、
ただなんとなく
時間を費やしてしまっていた
行動を改めることができ、

自分の時間が
より豊かになっているように
感じます。




◯年間予定・慣習の見直し:


2つ目の見直しは、
1年の恒例行事になっている
慣習について見直しました。


お正月の初詣や帰省に始まり、
1月から12月まで
毎年私個人が、
または家族とやっている
行動について
すべて書き出します。



書き出してみて分かったのは、
いかにこれを「当たり前」と
思い込んでいるかということ。


私はとても慣習の多い人間
ということが分かりました。



個人的には5年前に
年賀状じまいをして、

この慣習は
手放したのですが、
それにしても多かったのです。



そもそも
混んでいるタイミングで
帰省する必要ある?
初詣する必要ある?
と自問するところから始まって、

いかに実家中心の行動が
多いかに気づかされました。



これは実家が悪いと
言っているのではなく、

自分が無意識的に多くの
実家の慣習を
踏襲していたかに
気がつけたのです。



年明けの
慣習もさることながら、

その後2月には
節分やバレンタイン、
3月になったらひな祭り、

その後も次々と休むことなく、
今やあまりに
商業的になりすぎている
行事に巻かれて、

ついついとっている
行動はないだろうか。

というのを
見直していきました。



例えば、
”クリスマスにはケーキを買って、
メニューはチキンにする”
という刷り込みを、

本当に楽しんでいるのか、
本当に私たち家族に
合っているのか、

ただの惰性に
なっているのかを

一度立ち止まって
見直してみたのです。



今回の見直しで、
ただ商業的な行事に
無意識的に巻かれるのではなく、

これは好きだから続ける。
これはもう手放す。と、

自分と慣習との関わりを
点検する機会になりました。



ここで私が行った
ワークをご紹介します。


習慣見直しワーク:

①1日のマイルーチンを
すべて書き出してみる。


その中で、
自分を本当に快適にしている・
豊かにしているものは何か?


逆に手放すことで
自分をより
幸せにするものはなにか?



②1年の行事を
1ヶ月ずつ書き出してみる。


その中に自分にしっくり
来ていないものをチェックする。


家族がいる人は、
この行事は気に入っている、
この慣習は
本当は好きじゃなかった等、

家族にも自分の感覚をシェアして
相手の声も聞いてみましょう。




次回のRC2「モノ以外の片づけ」
実践レポート②では、


見直しの中で一番ハードだった、
思い込みや観念の見直しについて
書きたいと思います。

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