実践レポート

パートナーとは何か? 実践レポート① 自分を一番に愛する

2024.06.10

パートナーとは何か? 実践レポート1 自分を愛する

こんにちは。
対話じかんのあさみです。


今日は、パートナーシップの
対話についての

実践レポートを
シェアしようと思います。



「パートナーは魂の鏡」
と対話の中でもあったように、

パートナーほど
自分を顕著に示してくれる
存在はないと思います。



他人同士が
同じ屋根の下で
生きるのですから、
日々の不満やストレスは
当然生じますが、

子育ての対話でも
教えてもらったように、

パートナーという
他者もまた存在せず、

「存在させているのは自分」
という基本のことを
思い出させてもらいました。



もちろんパートナーから
暴力をふるわれている
場合などは、

自分の身を守るために、
すぐに逃げるなどの
早急な対処が必要ですが、

まずは、相手ではなく、
自分の内側を見ることが
大切ということです。



そして「言わなくても
分かってくれるはず」という
パートナーに対する
身勝手さは即刻手放して、

常に ”言葉で伝える”
ということが
いかに重要かについても
教えてもらいました。



私の場合、結婚当初から、
自分のライフワークで稼いでいる
夫のことを尊敬しており、

対等というより、
目上の人に近い感覚から
スタートしました。


ライフワークを生きる姿、
年齢は8歳年上、
主たる稼ぎ主である
といった理由から、

いつしか
その尊敬が遠慮に変化し、

私は長らくの間、
言いたいことを言えない状態を
続けていました。



それでも
忙しい仕事の合間に、
家事や子育てに
協力的な夫に対して、
明確な不満もなく、

お互いに
このパートナーシップには
何も問題なく、
うまくいっていると
思っていました。



結婚して
十数年経ったあるとき、

夫の友人から
著名な自己啓発系
作家の方が主催する

パートナーシップの
ワークショップに
自身が参加したときの
体験談を聞かせてもらい、

それに参加する
機会を得ました。


私たち夫婦には
何も問題はない。
という認識だったので、

このワークショップで
夫婦の問題を解決したい
などといった
気負いは一切なく、
気軽そのものだったのですが、

2泊3日の
ワークショップ参加中から、
驚きの体験となったのです。



それは、
いかに私が夫に対して
遠慮していたのか。
ということが浮き彫りになり、

言いたいことの10%も
言えてなかったことに
気がついたのです。


夫は夫で、
いかに自分の感じる心を
閉ざしていて、

相手に共感することを
避けていたかに
気がついたようです。



過剰に遠慮し、
言いたいことを
言わずにいたのは、
完全に私の中にある
問題でした。



言いたいことを言えば
嫌われるのでは?

言いたいことを言えば、
揉めたり、
離婚したりするのでは?

主たる稼ぎ主である
夫の方が
私より立場が上なのでは?


こういった
私の勝手な思い込みから、

私は ”伝えない” という
選択をしてきたことに
気がつきました。



そして何より、
根本的に気がついたことは、

そもそも私が
「自分を一番大切にすると
決めていなかった」
ということです。



決めていなかったからこそ、
私は無意識的に
相手を優先したり、
勝手に譲歩したりという
行動を取っていたのです。



けれど、
そのワークショップ参加中に、
私は「自分を一番大切にする」
と決めたのです。



決めた途端、
自分に対して
我慢をしいているのが
馬鹿らしくなり、

言いたいことを言ったら
嫌われるかも?
と怯えていた自分を
完全に
手放すことができました。



私は
言いたいことを言っていい。
嫌われてもいい。
揉めてもいい。
離婚してもいい。

そう心の底から思え、
覚悟のようなものが
芽生えました。



それと同時に、
夫婦はどちらが
立場が上とかはなく、

家族はチームであり、
パートナーとは対等である。

という感覚に
上書きすることができました。



私が自分を一番大切にすると
本気で決めれば、

魂の鏡である
パートナーも一変し、

私はひとつ残らず、
ずっと伝えたかったことを
伝えました。



勝手に遠慮していたのは、
完全に私の問題。

けれど、ずっと
言いたかったことを言うねと
伝え切ったのです。



話し合いの結果、
協力したり、
歩み寄ったりして、
関係性が急変したのです。



これを機に、
どちらか一方の、
もしくは双方の犠牲の上に
成り立っている、

表面上は
”うまくいってますよ”
という夫婦ではなく、

何でも言い合え話し合える、
風通しの良い
パートナーシップになりました。


今でも伝えたいことがあれば、
決して我慢したり、
気持ちに蓋をせずに、
全てを伝えるようにしています。


つまり
パートナーシップの問題は
すべて私にあったのです。



私の場合、
「自分を一番大切にする」と
決めていなかったこと。
これに尽きます。



そしてそれに付随して、
「言いたいことを言ったら
嫌われる」などといった

不要な思い込みを
いくつも持っていたことに
気がつきました。



パートナーは
私のスピリチュアル性を
とても気に入ってくれており、

今やこの個性を
誰よりも
肯定してくれています。



幼いころからずっとあった、
目に見えない世界というもの。


感じること、
見えるもの、
聞こえることは、
私にとって身近で大切な
”見えない世界” のものですが、

”見えない世界” に
否定的な母からは
全くといっていいほど
歓迎されないものでした。



そんな私にとって
この個性を肯定してくれる
パートナーと
ご縁があったことは、

まさしく
宇宙からのギフトだと
思っています。



パートナーは
魂の成長のための
演者であったり、


私が生きていく上での
理解者であったり、


私そのものを
映す鏡ということ。



こういった
すべての意味において、

パートナーは
私の魂のサポーター
そのものだと感じます。



けれどパートナーは
あくまで他人です。

分かってくれるだろうと
怠慢にならず、
思いやりをもって、
常に理解しようと
歩み寄ること。


そして
「ここにいてくれて
ありがとう」と
感謝と愛を伝え、

めんどくさがらずに
話し合うという姿勢を、

これからも
大切にしていこうと思います。



今日も読んでくれて、
どうもありがとうございます。

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