実践レポート
ルービックキューブ第6面「至上の人生をイメージする」 実践レポート① ただ自分のままでいられること
2024.02.20
今日はRC6
「至上の人生をイメージする」の
実践レポートという名の、
限りなく私が感じた
感想になります。
気軽に
読んでみてください。
”至上の人生” と言われると、
私が昭和の感覚を
強く残しているせいでしょうか、
ついつい成功者のイメージが
ついてまわります。
素敵なお家、カッコいい車、
大きく稼ぐ仕事、
余暇は海外旅行を楽しみ、
上質な服を着て、
高級なバッグを持つ・・・
こういったイメージです。笑
今回の対話を終えて、
ふとかつての友人と交わした
「成功者すごろく」という
会話を思い出しました。
数年前のその頃、
その友人は、
ご主人がベンチャー企業を
立ち上げ成功し、
その会社が
上場したばかりでした。
ある日、彼女が
面白い質問をしてきました。
「まず高級車を買って、
家を建てる。
それから
ブランドの服を買って、
子どもを
私立に入学させて、
自分はバーキンでも買って
ネイルするでしょ。
そのあとどうするの?」と、
自慢でもなんでもなく
率直に尋ねてきたのです。
その会話の中で、
彼女が
「成功者すごろくを
しているみたい」
と言っていたのが
ユニークな表現だったので
とても印象的でした。
彼女は
そのすごろくのゴールが
どこなのか分からない状態に
なっているようでした。
一般に言われるところの
成功者でもなく、
すごろくにも参加していない
私からすると、
返答に詰まり
「充分に素敵でいいじゃない」
と言ってみたものの、
彼女は本気で
迷っている様子でした。
成功者すごろくの
先を行く方なら、
彼女にもっと適切な答えが
できたのでしょうが、
私には全くもって無理でした。
今思ってみれば、
他人から見たら
”至上の人生” と思える
彼女のあれこれは、
思考優位な人生であり、
本当の彼女とは
一致していなかった
のかもしれません。
私の場合、
元々モノが少なく、
所有に興味がない
個性もあって、
欲しいものが
特に思い浮びません。
至上の人生と言われても、
欲しいものが
あまり思い浮かばない
タイプなのでしょう。
ただ、
対話の中にもあったように、
私は山を歩きます。
高い山を本格的に
登るというものではなく、
あくまでゆるく
ゆったりとした歩みで、
娘でも登れてしまう
低山を歩きます。
山歩きの楽しみは、
圧倒的な自然の中で、
持参してきた
温かいお茶を飲み、
小さなお気に入りのおやつを
食べること。
そして自然の音に
耳を澄ませて、
ただただ
ぼんやりと過ごすのです。
それだけで
大げさでもなんでもなく、
全身全霊が満たされ、
「生きていて良かった」
とさえ思います。
「この感覚こそ、
一致しているという
サインであり、答えです」
と対話の中で
教えてもらったように、
この満ち足りた感覚が
まさに私そのものが
愛することであり、
至上の状態なのでしょう。
思考(エゴ)の夢か、
魂(本体)の夢かを
見極めるために必要なのは、
この安らぎに満ちた
感覚なのだと思います。
そう思うと、
至上の人生イメージは、
◯◯を手に入れよう!
◯◯を達成しよう!
◯◯を実現しよう!といった
前のめりな目標ではない
感じがします。
私の至上の人生は、
自然の中に身を置くこと。
見知らぬ土地を旅すること。
そしてお茶を飲むこと。
素敵なアートを眺めること。
お気に入りを大切にして、
シンプルに暮らすこと。
家族と食事すること。
大切な人と会話すること。
魂さんと対話すること。
こうやって、
私の愛することを
書いていくと、
至上の人生は
遠い未来ではなく、
今ここにあることが分かります。
「本当のあなたは、
ただ自分のままでいられることを
望んでいます」
そう魂さんが言った
意味が分かります。
私の本体は、
ただ私でいられることを
何よりも望んでいるのだから、
外側は何も関係ないのです。
私はもっと自分であること、
自分の中心で生きることを
大切にしていきたいと思います。
最後に至上の人生を知るための
ワークを紹介します。
私も思考ではない
自分の声に
耳を澄ませてみたいと思います。
至上の人生を知るためのワーク:
Q. 自分で自由に人生を
デザインできるなら、
どんな人生がいいか?
Q. ただシンプルに
自分は何が好きか?
Q. 心の奥から惹かれることに
どんなことがあるか?
Q. どういったときに
深い安らぎを感じるか?
Q. あなただけが知っている
心癒される楽しみは何か?