ひとりごと

すべてはベストタイミング

2025.10.27

ひとりごと すべてはベストタイミング?

こんにちは。
対話じかんのあさみです。

今日は
深呼吸するかのように
リラックスして、
時が味方する出来事
”ベストタイミング”
について書きたいと
思います。



やりたいことがあるのに、
仕事が立て込んで
思うように動けない。
したいことがあるのに、
子育てが忙しくて
手が出せない。
不調に見舞われて
不自由を
強いられている。など、

こういったなかなか
思うように進めない
タイミングって
ありますよね。


私の不調も2年を過ぎ、
行きたいところ、
やりたいこと、
会いたい人なども
制限される中で、
娘の参観日などにも
出向けず、

色々なことを
断念したり、
先延ばしに
せざるを得ない状況を
味わっています。


この不調については
以前行った
対話にもあったように、
いわば人生の停滞期であり、


このタイミングは
何をやっても、
ジタバタしても
全く事態が
微動だにしない
苦しい季節です。


夫もここ最近、
ちょっとした
不調を味わっており、
長引く不調に
「なんで
治らないんだろう?」と
夫の状況に対して
呟いたところ、

夫は(治るタイミングは)
「今じゃないんでしょう」
と言ったことが
深く心に残りました。



様々な占いでも、
およそ12年
(12~14年ほど)に1度の
タイミングで
不調が訪れると
言われていますが、

もし今
私にあるこの不調が
違うタイミング、
例えば8年ほど前なら、
もっと大変な状況に
陥っていたことと
思います。


8年前なら娘は
幼稚園に通っており、
園やお稽古への送迎や
お弁当づくり、
ちょっとした通院など、
まだまだお世話に
手のかかる時期であり、

今の不調が
そのタイミングで
起こっていたならば、
到底手は
及んでいませんでした。


8年経った今、
娘は基本的に
ひとりで何でもできます。

自転車やバス、電車で
どこへでも出かけ、
遠方の祖父母宅へも
一人で行きます。

自分の買い物もできますし、
自分で美容院や
病院へも行けます。

参観日に私が行けなくても、
親の存在が気恥ずかしく、
むしろ来なくていいよ
といった年齢ですので、

この不調が
今のタイミングで
本当に良かったと
胸をなでおろす思いです。



今現在も
全快には至っておらず、
それは遅々として感じられ、
歯がゆい思いを
しているのですが、

夫の言葉を借りるなら
(完治するのは)
「今じゃないんでしょう」
ということです。

俯瞰して見れば、
何事も
ベストのタイミングで
起こっており、
今ある不調ですら
最高のタイミングだと
いうことを知ります。



私の知人からこういう話を
聞いたことがあります。

知人の夫であるAさんは
働き盛りのサラリーマンで
家族思いの人です。

数年前にAさんは
大好きな家族と離れ、
単身赴任になったのですが、
赴任先の上司と合わず、
しばらくしてうつ状態に
陥ったそうです。

その上、
絶縁状態だった実母から
突然連絡があり、
借金の保証人になって
欲しいという
依頼を受け続け、

その都度
断ってはいたものの
相当なプレッシャーを
受けていたようです。


ある休日、
Aさんはたまたま
単身赴任先から
自宅に戻っていた
タイミングで
家族の目の前で倒れ、
救急搬送されました。

Aさんはそのとき
脳出血を起こしており、
一命は取りとめたものの、
結果半身不随の
状態になりました。

Aさんにしてみれば、
大変な事態であり、
命の危険すら感じた
ことだと思います。


しかし今、
Aさんは半身不随になり
不自由をする中で、
会社では異動となり、
愛する家族と
一緒に暮らせて、

みるみるうつは解消し、
実母から依頼されていた
保証人の話も
立ち消えました。

こんなに大変で
壮絶な思いをした
Aさんですが、

本人いわく
「助けられた」
とのことです。



このAさんの話を聞いて、
すべては
ベストタイミングなのだと
改めて感じます。

そしてこういった話は、
探せば至ることろに
あるのではないでしょうか。


このタイミングを
図っているのは、
大いなる存在や
緻密なプログラムで
あるならば、

私たちの手は
一切及ばない
人智をはるかに
超えたものであり、

それこそが
”時(タイミング)”
なのでしょう。


この◯◯(原因)さえ
なければ、
あれもできるし
これもできるのに。
とついつい
今できないことや、
苦しいことに
目を向けてしまいますが、

このタイミングで
起こっているからこそ、
本当に助けられていることは
無数にあると思います。


私はツイているんだ、
助けられているんだと、
苦しさの中にある
パワフルなサポートである

”ベストタイミング”
という名のギフトに
目を向けてみたいと
思います。



私はこの不調の先にある、
やりたいこと、
自分が向かう方向性を
この2年かけて
ようやく見つけました。

見つけられたのは、
紛れもなく
今ある不調のおかげです。


多くの人は人生における
通常運転の時は
現状維持モードに
なってしまい、
何かしたいけど、
まぁいいか・・・と、
あえてそれに取り組んだり、
そこを見ようとはしません。

私がまさしく
そうだったように、
通常運転から
わざわざ逸脱して
チャレンジするよりも、
安全で簡単な通常運転を
選択してしまいます。


不調や不幸に見舞われる
イレギュラーな
タイミングだからこそ、

自分の命の意味を考えたり、
今後の方向性を
考えたりすることで、
心の底から本当に
したかったことに気づき、

強制的に
人生の軌道修正が
行われている
気がしています。



皆さんの中にも
不調の最中にいる人、
かつて大きな不幸が
あった人などが
いらっしゃると思いますが

”ベストタイミング” という
視点で見てみると、
また違った発見が
あるかも知れません。


今日も読んでくれて、
どうもありがとうございます。

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