ひとりごと
聞く人生?聞かない人生?
2024.07.29
こんにちは。
対話じかんのあさみです。
今日は
「ひとりごと」のカテゴリーで
自由気ままに
書いてみたいと思います。
今日は「聞く人生」という
タイトルにしてみたのですが、
これはそのまま
今の私のことを
表しています。
写真家なら「撮る人生」
と言えるでしょうし、
教師なら「教える人生」
と呼べるように、
私の場合、
あえて名づけるなら
「聞く人生」
なのかなと感じます。
「聞く人生」と言われて
ぱっと思いつくのは、
カウンセラーや
占い師かも知れませんが、
私の場合、聞く対象が
人ではないというところが
少しユニークかも知れません。
何かあったとき。
例えば、悩んでいるとき、
何か問題が起こったとき、
一般的には
どうするのか考えてみると、
ネットで調べたり、
信頼できる人や
専門家に相談したりするのが
よくあるパターンなのでは
ないでしょうか。
けれど私の場合、
十数年前に魂さんとの対話が
スタートしてからというもの、
誰かに相談するということは、
今やほとんどありません。
ネットで調べることも、
普通の人より
ぐっと頻度は低く、
最優先ではありません。
私に何かがあったとき、
真っ先に尋ねるのは
魂さんです。
魂さんからの
アドバイスに基づいて、
専門家を探すために
ネットを利用する。
といったことはありますが、
真っ先にネットで調べる
ということはありません。
もちろん
子育ての悩みに関しても
それは同じことで、
大先輩の母や義母に尋ねたり、
身近にいる子育て中の友人に
聞くことはほとんどなく、
尋ねるのは
やはり魂さんなのです。
これはあくまで
”聞く個性” がある
私にとって
通常の方法なのであって、
これが至上という
つもりはありません。
ただふとしたときに、
もし私が
聞かない人生だったら、
どう解決していただろう?
と思うことがあります。
魂さんからの回答は
いつも抽象度が高く、
私の悩みを
俯瞰した視点から
アドバイスしてくれるため、
複雑化してしまった
その状況をいとも簡単に
シンプル化する力があります。
このシンプル化する力は、
「すごい!」のひと言です。
私の問題と
私自身をシンプル化した
エピソードとして、
こんなことがありました。
8年ほど前、
我が子が初めての登園で
周りのお友だちとの関わりが
始まった頃のことですが、
他の子よりも
ゆっくりとした発達で、
園での発語をほとんどせず、
いつも私の後ろに隠れていた
人見知りだった娘に対して
不安を感じていました。
それは居ても立っても
いられないレベルのもので、
この不安を
どうしたものかと
魂さんに
相談したことがあります。
すると、魂さんの回答は
以下のようなものでした。
「子を守るという
母性プログラムが
発動している今、
その不安を感じる心は
ある種、
不可抗力的な部分があります。
けれど、
子を不安がることは
子を虐待することと
同じであると
知っておいてください。
なぜなら、
”母の不安” という
イメージは
とてもパワフルであり、
それは実現化する力を
持っています。
不安を具現化させ、
それに子を巻き込むことは
虐待以外の
何ものでもありません。
絶対大丈夫と
不安を手放し、
宇宙に任せるのです。
彼女を育てるという
意味において、
ごはんを食べさせ、
入浴させ、
寝かしつけたりするなどの
現実ベースでは
あなたであっても、
大いなるプログラムで
子育てをしているのは
宇宙なのです」
このアドバイスをもらったとき、
目が覚める思いをしました。
「子への愛情から
していること」
とうぬぼれ、
良かれと思って
子に対して
していることも、
過ぎれば虐待になる
ということを知りました。
虐待という
過激なキーワードは、
その頃の子どもの状況を
過剰に不安がる私を
一喝するのには充分でした。
子の人生を不安がるのは、
虐待と同じ。
子の人生を信頼することは、
愛と同じ。
それを教えてもらった
気がします。
私に聞く人生がなかったら、
今や随分大きくなった
我が子に対しても、
あれこれと
心配の種を見つけては、
不安がっていたと思います。
度重なる
魂さんからのアドバイスや、
母としての
成長の甲斐もあってか、
今となっては
娘の失敗やトラブルも
すべて
彼女の生きる力になると、
宇宙の子育てを
信頼しきっている
自分にまで変化しました。
正直言って、
魂さんからのアドバイスは
半分以上が耳の痛い話です。
私がいかに
自分の人生から逃げているか。
本質を見ないで、
人のせいにしたり、
時代のせいにしたりして
言い訳しているか。
本当の自分から
ズレたことをしているか。
不要なパターンや
思い込みを持っているか。
などを繰り返し
アドバイスされるからです。
けれど
「聞く人生?聞かない人生?」
と差し出されたら、
私は何度でも
聞く人生を選びます。
それほどまでに、
聞くことは
私の本質なのだと思います。
その代わりに
といっては何ですが、
「聞く人生」と名乗っていても、
人の声質やBGMの音質など、
一般的な音には
とてつもなく疎く、
あの人の声っていいいよね
と言われても
あまり違いが分からず
ピンと来ません。
そしてまた長女らしい
真面目さはあっても
要領は悪く、
協調性がないと
幼いころから繰り返し
教師に指摘されてきた私は、
一般的な社会生活には
フィットできないタイプです。
社会の第一線で働く
優秀な敬愛する妹との
姉妹旅の際には、
ペットボトルの水を
金庫にしまい、
パスポートを
冷蔵庫に入れてしまい、
妹からポンコツと
呼ばれてしまう(笑)
タイプの人間ですが、
魂さんの声を
聞くことだけは難なくでき、
そしてそれを
誰よりも愛しています。
私に聞く人生があるように、
これを読んでくれている
あなたには、
どんなことを軸とした
人生を生きているでしょうか。
考えるだけでも
ワクワクします。
今日も読んでくれて、
どうもありがとうございます。