自分の幸せルートに乗る②

では今回は、
自分の足元から
イメージするために、
いくつかの質問をします。

深く考えずに
スピーディーに
紙に書き出して
みてください。

Q1.
自分が幸せに
生きるためにできる
日常的なこと・
具体的なことは何か？

Q2.
自分が一生
続けていくであろう
楽しみや喜びは何か？

Q3.
自分にとって心の底から
安らぐことは何か？

これらのことを
自分に問うてください。


その上で、
注意点があります。

毎日ケーキを食べる、
日々アルコールを飲む、
際限なくゲームをする等、

こういったことを
自分の喜びや安らぎと
捉える人は多くいますが、

中毒症状で
欲していることは、
脳の反応であり、

魂から望む
本当のあなたの
喜びではありません。


また、
周りから理解されたり、
評価されやすいことも、

本当のあなたの
望みでない場合が
多くあります。

ここを注意してください。

誰に評価されずとも、
周りからの理解や
応援がなくても、
あなたが踊りたいなら
ダンスを習えば
良いのです。

演じることに
興味があるなら、
小さな舞台に立っても
良いのです。

電車が好きで
仕方ないのなら、
ただただ目的なく
電車に揺られるだけの
旅をしても良いのです。

あくまで
中毒性のものではなく、
他人評価軸でもない、

純粋な自分
そのものから来る幸せを
アウトプットしましょう。

※このワークを
行ったあとで、
読み進めてください。

さて、実際に
アウトプットして
気がついたことは
何でしょうか？

あなたの幸せや喜びは、
決して派手でもなく、
高額でもなく、
ステイタスもなく、

評価はあまり
されないものばかりでは
なかったでしょうか。

そして、
この３つの質問で
出した答えが
重複しているものも
多くあったと思います。

次にアウトプットした
これらの答えを
文章ではなく、

端的にキーワード化して、
分かりやすく
まとめておきましょう。

これらのキーワードを
実際の生活で
生きることこそ、

あなたにとっての
理想の生き方であり、
幸せに生きること
そのものになります。

キーワードが多い人は、
その中でも、
これはなくては
ならないという

キーワードベスト３を
抽出しておくと
良いでしょう。

そしてこれら
キーワードを軸に、
今あるものを見直し、
この先のことを
選択していくのです。

例えば、
自然の眺めを見ることで
ほっと癒やされる人は、
休日は自然の中で過ごし、
次の引越しは自然の眺めを
優先するべきですし、

高い場所からの眺めが
好きな人は、
今より高台や
高層階に住むことです。

また心安らぐことに、
「気の合う人との会話」
というものがあるなら、

パートナーや友人選びの
最優先条件は
”話が合う人”
ということになります。

旅することを
愛しているのなら、
仕事を含めて

どういった生き方を
していくことで
より旅を楽しめるのかを
イメージしたり、


動物が好きなら、
どういった種類の動物を
何匹くらい飼って、

どのような場所で
動物と暮らすのが
ベストかを
思い巡らせてみることです。

この作業は、
立体的なイメージを
必要としますが、
一度本気で
取り組んでください。

”理想の人生” というものが
イメージしにくいのは、
まず第一に
自分の内面を棚卸し
できていないからです。


そして今あるものに
固執することで、
本当の自分の幸せ
というルート上から
外れていたり、

自分の幸せよりも
他人軸の幸せを
優先していたりします。

今回導いた
キーワードたちを
最高の形で
手にしていく生き方を、
具体的に
イメージしてみてください。

今回の対話で
伝えられることは
以上です。

愛していますよ、
心から。

今日も楽しい時間を
どうもありがとう。

それではまた
お会いしましょう。