対話メッセージ
自分の中心とつながる方法について
2024.03.07
Q.
愛する魂さん、
おはようございます。
ぽかぽかのカフェにて
これを書いています。
ひなたぼっこをしながら、
こうして対話できるなんて
幸せです。
さて今日聞きたいことは
「自分の中心とつながる方法」
についてです。
自分の内なる声を
聞くことは、
とてもハードルが高く
難しいものだと感じるのです。
教えてください。
どうぞ
よろしくお願いします。
A.
愛するあなた、
おはようございます。
太陽
(それも柔らかな日射し)に
当たっている人は、
体も心も
病にはなりません。
太陽には地球という
惑星の生命を健やかにする
エネルギーがあるのです。
存分にその温かな心地を
味わってください。
さて自分の内なる声を
聞きましょう
と言われたものの、
そもそもその回路が
遮断されている人、
質の悪い食などで
肉体的感覚が鈍っている人、
外部メディアに
つながりつづけている人、
様々な観念から周りに
振り回されている人などは、
自分とつながることは
難しいと思います。
以前、新しい時代を生きる
ルービックキューブの
対話などでも伝えたように、
まずは全方向で
デトックス(浄化)
してください。
モノを手放し、
モノ以外を洗練化し、
食を変えるのです。
そして、
外部メディアと
距離を置きましょう。
これらを必ず行い、
以前よりずっと
「軽くあること」。
これがスタートラインです。
ここをしないで
自分の声を聞いている人も
いるとは思いますが、
そうでない限り
「軽くあること」が
最短ルートとなります。
それを実践した上で、
取り組んでいくことを
今回はお伝えします。
自分の内なる声というのは、
通常つながりが薄い人、
または断線して
しまっている人にとっては、
全く聞こえない、
または
とても小さいものです。
本当の自分とのつながりを
回復するために、
やって欲しいことは、
ただひとつです。
それは、
繰り返し
「自分に尋ねる」
ということ。
これは、
すぐに周りの誰かに聞く、
または外部情報で
調べるという姿勢とは
全く逆のあり方です。
いつでも
どんなときであっても、
真っ先に聞くべき相手を
「自分」に戻すのです。
例えば、
Q. みんながやると言っている
◯◯だけど、私はどう思う?
Q. 今までずっと参加してきた
◯◯だけど、今年はどうしたい?
Q. いつもは
〇〇を飲んでいるけど、
今日は何が飲みたい?
こんなイメージで
ありとあらゆることを
自分の内側に尋ねてください。
特にここ日本では、
集団意識に
強い国民性があり、
今までのトレーニングの
たまものもあって、
みんなが
コーヒーを注文したら、
自動的に自分も「コーヒー」と
無意識的に
口をついて出るレベルに
なってしまっています。
みんなが
やっていることに、
本当のあなたの
答えはありません。
勿論、自分の内なる声に
従った答えが、
たまたま大多数の答えと
一致する場合もありますが、
あくまで
聞くべきは自分です。
徹底して
自分に尋ねることを
トレーニングしていきましょう。
けれど
自分の内なる声というのは、
最初はとても
分かりにくいものです。
自分の内なる声とは、
はっきりとした言語で
明確に
聞こえてくるものではなく、
感覚だからです。
・なんとなく・・・イヤ
・こっちの方がいいかも・・・
・今日は紅茶の気分かなぁ
といったように、
感覚的なものなのです。
研鑽していけば、
明確な言葉が
聞こえてきますが、
あくまで
優位なのは感覚です。
そしてこの
「なんとなく」の感覚ほど
優れているものはなく、
この感覚こそ
あなた本体の声なのです。
あなたが
自分に尋ねた分量で、
つながりは
急速に回復していきます。
そして必ず、
自分に尋ねたからには、
ささやかな
レベルであっても、
しっかり
自分の感覚を受け取り
行動してください。
えも言われぬ違和感や
ザワっとする感じ、
ふわっと
温もりが灯る感じや
ワクッと小さく
心踊るような感じ・・・
こういった ”名もなき感覚”
という姿をした
あなたの内なる声を
叶えてください。
「あなたは
そのために生きている」
と言っても
過言ではないほど、
自分本来の声を生きることは
尊いことです。
愛していますよ、心から。
今日もこの時間を
ありがとう。
それではまた、
お会いしましょう。