対話メッセージ

自分回帰を阻害するスマホについて

2024.02.29

対話メッセージ 自分回帰を阻害するスマホについて

Q.
愛する魂さん、
おはようございます。



今日は前回の
対話のつづきとなる、

自分回帰を阻む
代表的なアイテム、
スマホについて
教えてください。


以前、スマホについて
教えてもらい、

もの凄いインパクトで
関わりを見直したことを
思い出します。


日々この対話の場に、
幸せと感謝の気持ちで
いっぱいです。


どうぞよろしくお願いします。




A.
愛するあなた。

こちらこそ、
感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとう。



さて今日は更に
ゆったりとした心地で
対話しましょう。


なぜなら、
固く閉ざした感覚では、
今日伝える内容の一端を
受け入れることすら
ままならないからです。



今日は
自分回帰を阻害する上で
最も強力な罠(仕掛け)
でありながら、

多くの人が最も身近にあり、
また知らず知らずの内に
中毒化している ”スマホ”。

これに限定して
アドバイスを伝えていきます。



スマホがここまで普及したのは、
ここ20年ほどのことであり、

歴史の浅いツールながらも、
スマホを持つほとんどの人が
中毒化している、

いわばスマホジャンキー
となっている現状を鑑みると、

このツールの持つ依存性が
いかに高いかを
知ることができます。



果たしてスマホは
魔法のツールでしょうか?


実際スマホを持つようになって、
「あなたはより幸福になり、
豊かに賢くなったでしょうか?」


「便利でスマートに効率化した分、
あなたは心にゆとりと安らぎを
得られるようになったでしょうか?」

対話の前に、一度、
これらを自分に
問うてみてください。



スマホのおかげで
待ち合わせができた。


乗り換えや道順を調べて、
スムーズにたどり着けた。


お気に入りの写真を
撮りためられた。


インターネットやSNSなどで
広い世界に
つながることができた。



もちろん、スマホの持つ
メリットや魅力はあり、
完全にそれを
否定するつもりはありません。



しかしその魅力の一方で、
その依存性ゆえに中毒化し、

多くの人は自分の外側と
つながり続けている
ということから分かるように、

スマホはまるで
自分回帰しないためのツールとして
デザインされたかのようです。



スマホから距離を置き、
人によっては、
スマホジャンキーから脱却し、

本来の自分とのつながりを
取り戻すために、

是非やってもらいたことが
今日紹介する2つの方法です。




ステップ①:機能制限


これは、スマホを
魔法のツールとして
あらゆる役割を持たすのではなく、

スマホをあくまで
ツール(道具)化するための
方法です。



本来のスマホに必要な機能。

例えば、電話やメールのように、
機能を10個までに絞ります。


理想としては、
アプリが10個
画面上にあるイメージです。



スマホ操作をやめてと言われ、
怒り出す人、不機嫌になる人は
立派なスマホジャンキーです。


これがどれだけ不自然かは
イメージしてみれば分かります。



スマホもツールである以上、
同じくツールである
ハサミを使っているとき、

手を止めてと言われて
怒り出すイメージです。



「スマホはただのツールである」
という基本に立ち戻るための
最初のステップが
この機能制限です。




ステップ②:使用制限


次のステップは、
スマホの使用制限です。


スマホを年中24時間、
肌見離さず持つ必要が
どこにあるでしょうか。



仕事柄、立場上、
必要な人もいるかとは思いますが、

そうではないほとんどの人が
お守りのように、

自分の外側とつながるツールを
触りつづけ、

命よりも大切にしている姿は、
私から見れば
滑稽以外の
何ものでもありません。



夜間は電源をオフにすることは
当然のこと、

家族で過ごす休日くらいは
スマホを家に置いて
出かけて良いのです。

持ち歩かなくてはならない
決まりはないのです。



この持ち歩かないことに
慣れてくると、

”つきもの” が取れたように、
すっきりとした心地で
過ごすことができますし、

同時に自分はスマホという
ただのツールを持つことで、

一体何を必死に
大切にしてきたのだろう?と
目を覚ますことができます。




①機能制限 
②使用制限


これらのステップを経ることで、
スマホがいつしか
ただのモノになります。


手元になくても、
カバンの中になくても
気にならなくなります。



すぐにスマホを使って
外側に尋ねるのではなく、

常に自分の内側に
尋ねるようになれば
しめたものです。



技術や科学は
進化していきます。


川が上流から
下流へと流れるように、

この進化の過程は
地球の大浄化といった
転換などが起きない限り、
一方向です。


スマホが過去の形態に戻り、
存在自体が
消失することはありません。



ただ、すぐに技術の進化にとびつき、
自分が誰かと理解することなく、
それらに侵食されてしまう前に、

本来のあなたを
思い出してもらいたいのです。



そして新しい時代になった今、
本来の自分に戻る
タイミングにきています。


「新しい時代の新しいあなたは、
本来のあなた」
と以前伝えたように、
本来のあなたに戻るときなのです。



あなた自身で
すべての知恵とつながれる
潜在的な能力を
持っているからこそ、


外側とつながり続けさせ、
ずっと感覚を鈍化させておきたい
エネルギーがあることを
忘れてはなりません。



今日伝えたいことは以上です。


愛していますよ、心から。


ではまたお会いしましょう。

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