実践レポート
ステージアップ前の障害 実践レポート① さなぎの季節
2025.08.11

こんにちは。
対話じかんのあさみです。
今日は今回の対話
「ステージアップ前の障害」
についての
実践レポートを
書きたいと思います。
このブログを読んで
くれている方の中にも、
今まさに
障害に見える事柄が
自分の身に
起きている方が
いるかも知れません。
自分の方向性を
意図していても、
いなくても、
障害が起きているなら
それはステージアップの
入口にいると
理解するだけでも、
安心感が増しますね。
ようやく
進み出そうとしたのに、
やっと次なる
一歩を決めたのに、
とても
しんどい状況が現れ、
どうして
邪魔されるのだろうと
途方に暮れていたのは
私であり、
自分は運が悪いのでは?
と捉えていたのも
またこの私です。
以前、同じように
今ある停滞期について
尋ねたとき、
魂さんは
「蝶になる前は
必ずさなぎになる」
という例え話を
してくれました。
葉を食べて
動き回っていた
青虫だったのに、
ある日突然
さなぎになり、
全く動けなく
なってしまいます。
けれど蝶として
飛び立つためには
必ずさなぎの季節が必要で、
さなぎの季節は
スキップできません。
このさなぎのタイミングを、
私は思わぬアクシデントに
見舞われて、
さも不幸であるかのように
捉えていたのですが、
考えてもみると、
青虫はさなぎになることを
不幸とは
捉えていないでしょう。
それは青虫に
そういった知能がない、
感情がない
ということではなく、
流れに任せることが
人間以上に
上手なのだと思います。
さなぎになることを
嘆いている青虫はおらず、
いつか蝶になることを
元々備わった力として、
深いところで
認識しています。
人間である私は、
青虫より知能や感情が
あるのかも知れませんが、
障害という
停滞期を前にして、
それに全力で抗うような
ことをしていました。
魂さんの言うように、
不幸と認識すれば
それは現実化します。
対話の中で、
「全くそうではない」と
強く断言してくれたように、
私は今応援されている
最中なのだと理解し、
今までの誤った認識を
改めようと思います。
そしてこの障害を
最大限に活かす方法も
教えてもらいました。
それこそが
「問題の根本解決」
という内容は
深く心に届きました。
ただでさえ苦しい状況を
最大限活かしてやろう。
なぜなら自分は今
応援されているのだから。
というあり方は
とても力強く、
頼もしく、
少しでもそんな姿に
近づきたいものです。
効率化ばかりを
トレーニングしてきた私は、
1日も早く目的地に
辿り着くことをゴールに
設定していたように
思います。
しかし、
問題の根本解決は
効率化と違って
時間がかかり、
根気も必要としますし、
一見すると
遠回りのように見えます。
根本解決には
時として ”待つ” ことが
とても大切なあり方ですが、
待つ姿勢は効率化とは
全く逆のあり方です。
”待つ” ことが苦手な私は、
ついついやきもき
してしまいますが、
それすらひっくるめて
これでいいのでしょう。
私は自分の障害を前にして、
この2年近くを
どうにかしようと
焦って、嘆いて、
苦しんできました。
けれど
それで良かったのです。
思う存分
ジタバタしたからこそ、
ようやく私は、
今回の対話を機に
白旗を揚げることに
しました。
なぜなら今、私は
応援されているからです。
私はさなぎであり、
この先必ず蝶になることを
知っているからです。
さなぎが深い部分で
自分のプロセスを
理解しているように、
私は自分のプロセスを
信頼したいと思います。
私はこの2年近く、
自分の不調という名の
障害に関する対話を
呆れるほどしてきました。
それに対して、
魂さんは呆れるほど
私に同じことを
繰り返し
伝えてくれました。
このやりとりを
続けてきた過程を
振り返ると、
私は娘が
幼かった頃のことを
思い出します。
靴をスムーズに履けない。
使ったものを片づけない。
ご飯を上手に食べられない。
などなど、
数え切れないほどのことを
幼い娘に私は根気強く、
呆れるほど
伝えてきました。
同時にいつか
出来るようになると
成長を待ちました。
それは娘の成長を
当然のこととして
信頼していたからです。
魂さんは
いかなる時であれ、
私の成長を信頼して
待っていてくれて
いるのですから、
私も障害を
抜けるときがくると
信頼して
待ちたいと思います。
障害があること。
根本解決を待つこと。
信頼すること。
どれも私の苦手とする
テーマですが、
それらすべてを一気に
経験させてもらっている
最中なのだと思えば、
いかにハードな障害は
その人の成長に
つながっているのかが
分かります。
さなぎの季節では
ありますが、
私の出来るペースで、
対話やこのブログを
続けていければと
思います。
今日も読んでくれて
どうもありがとうございます。