実践レポート
環境変化のストレス 実践レポート① 自分と今を生きる
2025.06.09

こんにちは。
対話じかんのあさみです。
今日は今回の対話
「環境変化の
ストレスについて」の、
実践レポートを
書きたいと思います。
娘から新しいクラスに
ストレスを感じている
という話を聞いたとき、
彼女の悩みの質に
明らかな
成長を感じました。
それと同時に今回の悩みは、
誰でも一度は
感じたことのある
とても普遍的な
テーマだと思い
魂さんに尋ねてみたことが
今回の内容です。
この話題ばかりで
恐縮なのですが、
私の場合、
この19ヶ月以上は
心身ともに元気だった
過去の自分と、
思うように動けず心身が
塞ぎ込んでしまっている
今の自分とを
比較しては
落ち込んでいます。
つまり娘と同じ悩みを
持っているのです。
また皆さんの身近にも
こういった話題は
ないでしょうか。
例えば、
若い頃はできたけど、
今はできない。
であるとか、
昔の環境は良かったけど、
今はすっかり
変わってしまって
しんどい。
過去は楽しかったけど、
今は面白くない。
といった話です。
要は過去と比べて
嘆いたり、
不満を口にしたりと、
ついつい
過去に戻りたいと
思ってしまうような
内容です。
今回の娘の問いでは
新しい環境への
変化でもって味わう
ストレスであり、
このストレス自体を
否定するつもりは
ありませんが、
そのストレスを
過去と比べることで
色濃くしてしまうのです。
まさしく私自身も
過去と比べることによって
ストレスを増やしています。
少し突飛なイメージですが、
もし私が日々
学校や職場に通う
ロボットだとしたら、
晴れているから
気分がいい。
雨だから憂鬱。
月曜だから
行くのが面倒に感じる。
暑いから or 寒いから
作業がはかどらない。
新しいメンバーだから
やりにくい。
新しい業務が
楽しくないから進まない。
などといった
人が持つ雑多な感情に
一切影響されることなく、
くる日もくる日も
変わらないペースで
淡々と粛々と
やるべきことを
こなすでしょう。
そう考えると、
いかに
人間というものが
心や気分に左右され、
周りに影響され、
それらに振り回されて
多くのエネルギーを
ロスしているかが分かります。
勿論、この心の部分が
あるからこそ、
人間が人間である所以ですし、
人間らしいユニークさが
多くの素晴らしいものを
生み出しているのは確かです。
けれど、あと少し、
もう少しくらいは
淡々とシンプルで
ありたいものです。
私にあるのは
「私と今ここ」
だけであり、
過去の
元気な私はいません。
娘にあるのは
「娘自身と今ここ」
だけであり、
過去の
居心地良かったクラスは
ないのです。
当然のことながら、
私がどれだけ娘を
可愛いと思ったところで、
サポートと称して
過剰な形で
娘の世界に手出しするのは
彼女の成長を
阻むことになりますし、
あくまで娘の人生です。
母という存在は
その母性から、
すぐに子どもを
自分の分身のように
扱う危険性が
常にあるからこそ、
最も重要である
「私にあるのは私だけ」
というあり方を
大切にしたいと思います。
私の人生において、
今この状態で何をするか?
自分がより一層
幸せになるために
今何ができるか?
ということに
集中するのが本題です。
過去のことを懐かしみ、
未来のことを期待し、
ときに不安がり、
他人のことで気を揉んだり、
周りの評価を気にしたりと、
人の意識はとても忙しく、
それだけにどれだけ
注意散漫であるかが
分かります。
これだけ
注意散漫なのですから、
気がつけばあっとう間に
人生が終わってしまうことは
ごくごく普通に
あるのではないでしょうか。
このブログの
最初の方に紹介した、
魂さんが教えてくれた
新しい時代の2大ルールは
「軽くあること」
そして
「自分の中心を生きること」
です。
これはシンプルに、
自分に集中し
”今ここ” を生きる姿と
通じていると感じます。
いかに自分が
自分ではない
あらゆることに
注意散漫しているかに
気づき、
自分と今ここに集中し、
自分をより良い
状態にすることを
大切にしたいと思います。
「我が子の経験を通して、
あなた自身の経験として
活かすこと」と
アドバイスにあったように、
早速、
魂さんが教えてくれた
具体的な3つのステップに
取り組みたいと思います。
今日も読んでくれて
どうもありがとうございます。