実践レポート

「自分とのつながりを阻むもの・代表的な5つの罠」 実践レポート③ 信仰を疑ってみる

2024.02.28

自分とのつながりを阻むもの 自分回帰を阻む代表的な5つの罠 実践レポート3 信仰を一度疑ってみる

今日は「自分回帰を阻む罠」の
実践レポート③を
書きたいと思います。



繰り返しになりますが、
「自分回帰を阻む代表的な5つの罠」
の対話の中で、


魂さんは、
この5つの正体を


1.テレビ
2.情報
3.食
4.スマホ
5.信仰


と紹介しています。



今回のレポートでは、
最後の罠。

5.信仰について
書いていきたいと思います。



「信仰ほど強力な罠はない」
と魂さんがパワフルな表現で
伝えてくれたように、

ある意味、
自分回帰を阻む
最大の罠なのでしょう。



信仰や宗教と言われて
思い起こすと、

私の場合、
仏壇と神棚がある
家庭で育ちました。


幼いころによく過ごした
祖父母宅にも
仏壇と神棚があったので、

日本人としては
ごくごく一般的な
信仰(宗教)がありました。



典型的な
日本人とも言うべきか、

お盆やお彼岸には
お墓参りをして、
お正月には
初詣をするものの、

特定に何かを強く
信仰しているわけではない
感覚です。



また
「世間一般論
といった価値観も信仰」
と対話の中にあったように、

改めて私の中にある
価値観や観念の
総点検を必要としそうです。



世間一般論といった
大きなくくりでなくとも、

社会人なら◯◯すべき、
結婚したら◯◯すべき、
母親になったら◯◯すべきなど、

それぞれのパラレルでの
強い共通認識
というものは存在します。



私の身近にある例ですが、
今住んでいるエリアが
たまたま受験熱の
高いところでした。


この受験熱の高さについては、
娘がいるから知ったことです。



もし、私たち夫婦に
娘がいなかったら、
受験熱の高さなど
感じる機会は
なかったと思います。


娘が通う公立の学校においても、
あらゆる場面で
”受験のために” という価値観を
ひしひしと感じます。


その熱量の高さからなのか、
そもそも受験するつもりの
なかった方が

「周りがやっているから」
といって
流される形で塾へ通い、
受験する姿を多く見かけます。



あくまでこれは、
受験の良し悪しを
言いたいのではありません。



ただ
”周りがみんなやっているから”
という理由でした、
その選択は

あなたの子どもや
あなたにとって
真理なのですか。

ということです。



この場合、受験が大切だと
信じているのは親であり、

我が子に
その信仰を託すことは、

自分回帰の観点から見ると
遠のくように感じられます。



「あなたが何か特定のものを
信じ込んでいる限り、
それは強力な偏見となり、

それがある限り
真理への道は遠のきます」


と対話の中にありました。



特定のものを信じ込むこと。

日常における信仰、
例えば受験すべきとか、
結婚はすべきといったものから、

信仰の対象がたとえ神さま、
仏さまといった存在であれ、
それは強力なグリッドになり、

真理への道は
遠のくということです。



神の子としてのあり方を
優先することで、
本当の自分の声を
無視していることはないか。


バチが当たるといって、
無意識的に自分に
制限をかけていることはないか。



信仰ゆえに、
正しい行いをすることが
ある一方で、

信仰ゆえに、
自分の道を外れることも
あるのでしょう。


だからこそ
「疑いもしなかった
信仰というものを一度疑ってみる」

ことの大切さを
伝えてくれているように
思います。



私の真理は、
宗教にはなく、
信仰にもなく、
強力な価値観にもないのです。



強力な絶対神を
信仰している方からすれば、
猛反発されそうな内容ですが、

私が本当の私につながる道に、
外側から後づけされた力は
必要ないのです。



そのことを魂さんは
教えてくれている気がします。



信仰について話すことは、
とても難しい内容です。



しかし新しい時代になった
今だからこそ、

根本的に軽くあるために、
私は何を信じているのか

というこのテーマについて
取り組んでみようと思います。



宗教や信仰以外にも、
新しい時代を生きる
ルービックキューブの
第2面「モノ以外の片づけ」にもあった、


思い込みや観念といった
内面の総点検を
引き続きやっていきたいと思います。



今日も読んでくれて、
ありがとうございます。

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