人間関係の再編成

Q.
愛する魂さん、
教えてください。

今私自身が
自宅療養中の身
ということもあって、
人に会う機会が
極端に
減っている状況です。

つい先月、
古くの友人に
ばったり再会し、
お互い急いでいた
こともあって
「連絡するね！」と言って
別れたものの、

どこを探しても
その人の連絡先が
見当たらず、
なんとも
寂しい思いをしました。

元気な頃は
友人や知人、
ママつながりの人など、
決して多いとは
言えないもものの
数人の繋がりがありました。

けれど、
そういった繋がりに
明らかに
会えなくなっている今、

私の中で人間関係が
大きく変化しているように
感じるのです。


新しい時代という
変化に伴って、
人間関係は
変化していく
ものなのでしょうか。


教えてください。
お願いします。

A.
愛するあなた、
おはようございます。

今現在の状況において
物理的に
会えないことだけでなく、
あなたの中で
人間関係自体が
大きく変化しているように
感じられるとのこと。

今日はこの件について、
共に見ていきましょう。

さて、いつものように
リラックスすべく
ゆったりと数回呼吸し、
伸びでもして
体を緩めて下さい。

そもそも人間関係とは
何でしょうか。

”人間” という
文字にもあるように、
基本的には
「人と人との間＝つながり」
というものの中で
あなたたちは
生かし合います。

人間関係は平たく言えば、
それぞれに用意された
プログラムそのものです。


あなたの
成長や学びにおいて
人間関係は強力に機能し、
時にカルマの解消という
側面もありますが、

何より
あなたの周りにいる人は
あなたの
自己認識の表れであり、
周波数そのものです。

新しい時代への
エネルギーの移行は
成されました。

それに伴い大幅な
人間関係の改変と整備も
完了しました。


これは見える世界のみならず、
見えない世界にも共通して
行われた作用であり、
大幅な整理がされたのです。

今や人それぞれに
乗っている列車が違い、
路線が違い、
この先異なる路線や列車が
干渉し合うことはほぼない
と言って良いでしょう。

人間関係の整理が
完全に完了した状態
であるのが
現時点なのです。

それに伴って
あなたも外出できない、
人に会えない
というレベルでの
体調不良を
経験しているのです。


今まではある程度
関わることがあった
相手であれ、
ある程度理解できた
繋がりであれ、
完全に完了した今、

別路線に
乗っているのですから、
同じ車両に
乗り合わせることは
ありません。

もちろん人間関係が
大きく改変された人は
その人自身が
大きく変化した証拠であり、

あまり変化がない人は
その人自身の変化が
あまりない
ということなのです。

この差異は
大きく存在します。

あなたも削除した記憶が
全くないのに、
ばったり再会した
かつての友人の連絡先が
見当たらないのは、
つまりそういうことです。

もちろんこの先で、
繋がるご縁があれば、
どのような方法であれ、
あなたとその友人は
再会しますので
安心してください。



さて最近このような
体験はないでしょうか。

相手の話すことが
理解できない。
噛み合わない。
伝わらない。
といった体験です。

以前このようなことが
ありましたね。

乳がんになった知人に、
あらゆる食事療法を学び
試してきたあなたが
乳製品の摂取を
控えるよう伝えたところ、
その知人は猛反発しました。

毎日カルシウム摂取のために
牛乳とヨーグルトを
欠かさないと
その人は言いました。

あなたはそれ以上
何も言いませんでしたが、
その人はあなたの
アドバイスに困惑し、
完全に理解不能に
陥っていましたね。


またかつてあなたは
自分の両親に対して、
ワ◯チン接種をめぐる
会話をしたとき
全く噛み合わなかったことを
経験しています。

娘の持っている
情報の一端も伝わらず、
両親はメディアや
かかりつけ医を
盲信しており、
ひと言も通じ合わなかった
あの経験です。


これらのレベルの相違が、
全ての人間関係において
起きているのです。

例えば、
格闘技ばかりを観戦している
人やグループに、
手芸ばかりをしている
人やグループを
想像することはできません。

両者にとって、
相手は存在しないも
同然なのです。

使っている共通言語が違い、
活動する時間や
パターンが違い、
目指す方向性や
得ている喜びといった
価値観など
すべてが違います。


乗る路線が違うとは
つまりこういった
イメージなのです。

これはたとえ夫や妻、
両親や我が子であっても、
毎日顔を合わせる
仲間や同僚であっても、

乗っている列車は
全く別であると
理解してください。

私が見る限り同じ列車に
乗っている夫婦は
３％にも
満たないと感じます。

あなたの場合、
１年半前からの
体調不良により、
強制的に人間関係を
矯正されているのです。

そしてまた、
あなたが今まさに
人に会いたくないのは、
物理的に不調である
という理由以上に、

周波数が違いすぎることを
深いところが
理解しているからです。

天気や最近のトピックス、
世間話といった
浅く平たい会話は
できるでしょう。

けれど、それ以上に
何を話せば良いのか？
と途方に暮れますし、

今のあなたは
それすらしたくないのです。

人間関係は
あなた自身の縮図であると
以前の対話でも伝えましたね。

今のあなたは
自分の列車に揺られ、
周りに知っている顔が
ないために
多少の不安と孤独を
感じているのでしょう。

だから何だと
言うのでしょう。

ここまで強制矯正
というサポートが
介入しているのですから、
あなたはそれを
安心感とともに
受け入れることです。

今かつての知人友人が
周りにいないのは
あなたの周波数が
完全に変わったからです。

これまでのあなたは、
見慣れたキャラクターたちが、
お決まりのパターンで
日々を過ごす
というストーリーを
飽きずに見ていましたが、
それとは違うチャンネルに
切り替わったのです。

もちろん無理やり
元のチャンネルに戻そうとして、
積極的にかつての繋がりに
連絡を取ったところで、

タイミングが合わずに
会えなかったり、
無理に会ったとしても
お互い多大な徒労感を
味わうだけです。


流れに逆らうことなく、
どうぞこの流れを
両手を広げて
受け入れてください。

バラバラと線路が
錯綜していた
巨大な駅のような場所は、
新型ウイルスのタイミングと
ほぼ同じくして、
数年前に
すでに発車しています。

あなたがすることは
ただひとつ。

１日５分でも10分でも、
自分を良い状態に
することです。

それがあなたの
周波数となって、
新たな人間関係を
創造してくれます。

そして体調不良を含めて、
この強制終了した流れは
ギフトであったと
理解するときが必ずきます。

穏やかに満たされた心地で
日々を楽しんでください。

具体的な人との縁は
あなたの範疇ではなく、
あなたが
コントロールできることは、
己の状態だけです。

がらんとした人間関係は
整理完了の知らせであり、
同時に新たな人との
繋がりの前兆です。

この静けさと豊かさを
存分に味わいましょう。

愛していますよ、
心から。

大丈夫です、
いつでも側にいますから
安心していてください。

それではまた、
お会いしましょう。