実践レポート
旅するトレーニング 実践レポート① 自分の持ち物と出会い直す
2025.04.21

こんにちは。
対話じかんのあさみです。
今日は今回の対話
「旅するトレーニング」
についての、
実践レポートを
書きたいと思います。
魂さんの中でも、
具体性に富んだエネルギーが
6つの質問を通して、
今回の問いに対して
答えてくれました。
生きることは
行動だからこそ、
魂さんからの
具体的な指針は
とてつもなく
パワフルな助けに
なっています。
実際に今まで
行ってきた対話でも、
具体的に
どうすれば良いか?
という質問の方が、
本質を問うような
抽象度の高い対話よりも
数が多くなっています。
今回の対話は、
今から片づけようと
思っている人や、
片づけが日常にある
シンプル志向な人にとって、
とても役立つ
内容だったと思います。
対話の中で
教えてもらった
アドバイスを
端的に言うならば、
長期旅アイテムと
日々使っている
アイテム以外はすべて
片づけ対象である
と言ってくれています。
私は旅することが好きです。
そして引越しも好きです。
旅や引越しだけでなく、
日々の移動も
私のエネルギーを回す
最たるものだと
感じています。
けれど、娘の進学や
学校のタイミングで
最近しばらくは引越し
していなかったことも
関係してか、
ついついモノが
増えていっていました。
ただ本格的に
片づけると決めた今、
今までにやったことのない
レベルでの手放しに
取り組んでいる最中です。
余談になりますが、
夫は異例の経歴の持ち主で、
結婚する前のことですが、
所有していたものを
一旦ゼロにしたことが
あります。
最終的に財布と、
身に着けているもの、
デニムとTシャツと
下着とサンダルだけになり、
そこにスマホやパソコン、
冷蔵庫や
1冊のノートに至るまで
一切ない
状態になったのです。
がらんとした部屋で
今着ているものを
手放すために
「今から服を
一着買いに行く」と
言ったのを覚えています。
あの経験は今でも
夫の中で生き続け、
彼に揺るぎない自信を
与えてくれているように
思います。
一旦スマホもパソコンも
なくなった状態から起業し、
ライフワークを続け
今日に至っていますが、
色々と手にした今でも
ゼロになることに
一切恐れがありません。
彼は今でも
あの強烈な経験が
軸となっているので、
紛れもない
ミニマリストです。
私は結婚を機に、
住み慣れた実家を
引越しする際に
持ち出す荷物が少なく、
父から
「猫の引越しより少ない」
と言われるくらいでの
シンプル志向ですが、
夫には到底かないません。
早速私は
魂さんからもらった
6つの質問に答え、
それらを
紙に書き出してみました。
東南アジアとヨーロッパへの
妄想トラベルは
とても楽しい時間でした。
ワークをやってみて
気がついたことは、
旅に持っていくものは
帽子やスニーカー、
サングラスやパソコンなど、
実用性が非常に高く、
私の必需品とも言うべき
重要すぎる
アイテムばかりでした。
当然とも言うべきか、
日々フル稼働しているモノは
旅支度には欠かせない
モノのようです。
またこれら
必需品に加えて、
塩素除去の
シャワーヘッドや
お気に入りの塩、
自然派の洗剤など、
日々の快適度を
上げてくれるアイテムも
入っていました。
そして何より
私にとっては、
5と6の質問が
とても有益でした。
質問5にある、
旅アイテム及び、
日々アイテムではないもので
思いつくモノには、
大型の家具、
使用頻度の少ない
うつわや服、
本や書類などがあり、
ここは早急に
見直ししようと思います。
質問6にある、
洗練された暮らしの
工夫としては、
すっきりと気の通った
凛とした空間を
イメージしたとき、
モノの取捨選択以上に、
少ないモノで暮らすからこそ
本当に気に入っているものを
使うことが
いかに重要かを感じました。
その他思いついた工夫には、
服はワンシーズン
4パターンにすること。
家庭内で
2つ以上所有している
ハサミやヘヤブラシなどの
アイテムで可能なものは
1つにすること。
服類と紙類の
見直しをすること。
旅にも持ち出せる
仕様中心にすること。
といった内容が並びました。
所有とは何でしょうか。
自分の体は
ひとつしかないのに、
なぜこれほどまでに
たくさんのモノを
ついつい
抱え込んでしまうのかと
考えます。
なんとなく欲しいから。
気分を変えるため。
季節に応じて。
子どもやライフステージに
あわせて・・・
など様々な理由が
思いつくのですが、
「便利だから」というのも
よくある理由だと思います。
例えば調理器具などは、
その機能に合わせて
無数に存在しています。
けれど便利には
工夫の余地がありません。
便利になればなるほど、
モノが増えるだけでなく、
大切な何かが
退化していくような
気になるのは
私だけでしょうか。
今回の対話は、
自分の持ち物と
出会い直す
機会になりました。
今回の実践レポートは
私なりの作業リストの
羅列となりましたが、
少しでも軽やかさの
参考になれば嬉しいです。
今日も読んでくれて
どうもありがとうございます。